アカイ花†Vermilion Flower

「何、言ってんの

 先生が教え子にそんな事
 言っていいの?」


貴方は、即答する。


「ああ、いいさ、お前は特別だ」


バカ、浅緋・・・


特別・スペシャルだなんて軽々しく言うもんじゃない!


ほんと、呆れちゃうんだから・・・


「またぁ~、そんなこと
 誰にでも言ってるんでしょう
 
 もう、レイが怒っても知らないよ」

「レイは、怒ったりしないさ
 相手がお前なら尚更」

「そんな事無いよ
 
 姉妹だから、腹が立つって事も
 実際あるんだよ」

「レイは、知ってるさ
 
 俺以上にお前の事を・・・

 それに俺がお前を放って
 おけないこともちゃんと
 心得てる」


心得てるって・・・
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