ファイト!根暗美人
私は、書店で契約社員として二年前から働いている。
書店で勤める人は、私のように地味で冴えないタイプが多いかと勝手に想像していたら違った。
みんな笑えば目もキラキラしていて、声も通っている。
ロッカーのドアには、可愛い丸文字で自分の名前をマジックペンで書いてみたり、ロッカー内には可愛らしいミラーを設置して、覗いては指先で前髪を気にしたりしてる。
二人一組でロッカーを使ってて、同じロッカーの木村有希もそんな今時の若者の一人だ。
毎朝、出勤して有希が私より少し遅れてロッカールームに到着する。
「めっちゃ、だるい!!」
ダルいそうだが、かなりテンションの高い声で私の隣に有希が現れた。
書店で勤める人は、私のように地味で冴えないタイプが多いかと勝手に想像していたら違った。
みんな笑えば目もキラキラしていて、声も通っている。
ロッカーのドアには、可愛い丸文字で自分の名前をマジックペンで書いてみたり、ロッカー内には可愛らしいミラーを設置して、覗いては指先で前髪を気にしたりしてる。
二人一組でロッカーを使ってて、同じロッカーの木村有希もそんな今時の若者の一人だ。
毎朝、出勤して有希が私より少し遅れてロッカールームに到着する。
「めっちゃ、だるい!!」
ダルいそうだが、かなりテンションの高い声で私の隣に有希が現れた。