ファイト!根暗美人
私は、両親と3つ年下の妹がいる。
貧乏でも裕福でもない、ごくありきたりな家庭。
幼少の頃から、私は会う人会う人に
「可愛いね」
「美人だね」
チヤホヤされていた。
確かに、黒目がちな大きな瞳に、しゅっとしてツンと程よく高い鼻。
逆三角形の輪郭も、目と鼻の整いを引き立てた。
子供ながらに、自分は優れているんだ。そう本能で感じていた。
かたや、妹はお世辞にも綺麗とも可愛いとも言えなく、はっきり言ってブスだと思う。
腫れぼったい一重に、団子っ鼻。
額もやたら狭い。
ただ楽観的な性格で、私だけ誉められても素直に
「お姉ちゃん、可愛い~アタシもそう思うよ~」
といつもニコニコしていた。
一方私は、チヤホヤされるのが当たり前で少しでも意に添わないことがあるとへそを曲げる子供だった。
貧乏でも裕福でもない、ごくありきたりな家庭。
幼少の頃から、私は会う人会う人に
「可愛いね」
「美人だね」
チヤホヤされていた。
確かに、黒目がちな大きな瞳に、しゅっとしてツンと程よく高い鼻。
逆三角形の輪郭も、目と鼻の整いを引き立てた。
子供ながらに、自分は優れているんだ。そう本能で感じていた。
かたや、妹はお世辞にも綺麗とも可愛いとも言えなく、はっきり言ってブスだと思う。
腫れぼったい一重に、団子っ鼻。
額もやたら狭い。
ただ楽観的な性格で、私だけ誉められても素直に
「お姉ちゃん、可愛い~アタシもそう思うよ~」
といつもニコニコしていた。
一方私は、チヤホヤされるのが当たり前で少しでも意に添わないことがあるとへそを曲げる子供だった。