月夜に浮かぶ白雪桜
一方、神羅は少女達に連れられて、会場の外にでていた。

少「神羅さん!あの私、ずっと神羅さんのことをみていました。
始めは自分より、背が高い男性を倒すなんてすごいな。と思ってるだけでした。でも!」

少女はそこでひとく切りし、
息を吸い


「そんなあなたを見ていたら、
いつの間にかあなたの事好きになっていました。  
それに神羅さんの顔、すごく綺麗だったから自然に目でずっと追いかけてました

……よかったら、私と付き合ってくれませんか?」

少女は震えながら言った。

神羅は

神『……ごめんなさい。
あなたの想いには答えられない。
あの、ごめんね。私帰らないと。
今日はありがとね?
それと、私なんか好きになってくれてありがとう』 

神羅はそういい、そこをあとにした。
去る時、神羅が

神(まさか、私に告白してくるなんて、あの子目大丈夫か?それに私が綺麗な訳ないだろ?)

なんて思っているなんて誰も知らない。 


神羅は自分の容姿を不細工と思っているが、

長く腰まで伸びた、黒く艶やかな髪。
それに対象的な白く綺麗な肌。
男とも女ともとれる中性的な顔立ち。
背は少し小さめの158cm
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