今日も、明日も、明後日も



「なに……?」



何の音……?

郵便受けに何かが届いたような音だったけれど、郵便局らしいバイクの音はしない。



回覧板かな。ひとまずパックを台所へ置いて、私は玄関へと向かった。そして開けた郵便受けのなかには、小さな箱が一つとよれた白い封筒が入っている。



「封筒……」



封筒には、見慣れたおばあちゃんの細い字で書かれた『鈴ちゃんへ』の文字。

確かこれ、最初に伊織さんが見せたおばあちゃんの手紙……。




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