§無理な恋愛感情
§1.この気持ち
鈴木麻弥。14歳,人を好きになったコトなんて無い部活命の中学3年生。
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♪♪~~~
今日は始業式。2週間ぶりに携帯のアラームで目を覚ました。
あ゙-また学校が始まる--めっちゃダルイし…。
なんて考えながら髪をセットしていた。
ピンポーン ピンポーン ピンポーン
何回もチャイムを連発するのは親友の愛里★
部活のバスケも一緒で,普段は私たち2人と美姫と恭子とでつるんでる。
「麻弥ぁ,早くせんば遅れるばい!!」
「ちょっと待って-!!あと着替えるだけやっけん!!」

…「ごめんね-。ついついTVに見はまってた;;」 「別にいいよ♪ぅちも寝坊したし―!!
てか,4人一緒のクラスになれるかな!?」
「ホントだよね--同じじゃなかったら最悪やし↓↓」
なんて会話をして遅刻時間ギリギリに教室に入る。クラスは愛里と一緒で,美姫と恭子は隣のクラス。
私は愛里の席で始業式まで4組と6組の転校生の話しとか,新しい担任は誰なんだとかいろいろ話していたら,学年主任の千原喜斗が入ってきて,愛里が千原に聞いた。
「せんせぇい!!新しい担任教えてくださいよ~」
「え-後のお楽しみにしとけ!!俺教えられんもん。」
「先生のケチ!!」私も愛里に乗っかって千原に言った:)
「ケチって酷かなあ。じゃあ誰が良かと??」


「え―と,千原先生がいい★」
「じゃあ俺かもな!!笑」 「ぅちは寺田だけは絶対に嫌!!あいつウザイし機嫌とりくるのがムカつくもん…。」
「あぁ私も寺田は嫌だ―!!でも,5組の咲ちゃんがお気に入りやけん,5組担じゃ!?」


「お―い!!俺の前で名前は出すなよ-;;対応に困るやろ-が!!!もう始業式始まるから廊下に並べ!!ってみんなに叫べ(`□´)┘」
「「ほ―い。」」

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