一番星
翌朝、学校に来てみると、私の机がなかった。
ドサッ
持っていた鞄が落ちる。
クラスメイトたちは黙ってこっちを見ている。
笑いもせず、冷たい目で……。
「……っ…な……なんで………。」
やっとのことで振り絞って出した言葉がこれだった。
私の席のまわりの人達の机はちゃんとある。
端っことかなら急用とかで持っていかれたとか思える。
けれど、私の席はちょうど真ん中くらいで……。
誰かがどこかにやったとしか考えられない。