永久の宝物

「ママ…便せんとって?」

「愛…でもあんた、寝た方がいいんじゃない?」


ママは心配そう。
でも…あたし、なんか感じるんだ。

そう、長くこうしていられない気がする。


だから、かけるうちに書かないと。

ママにそう伝えると、便せんとペンを渡してくれた。
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