晴れ時々毒舌
当時は主に福井県の原発の仕事でした。
後で色々聞いて見ると原発内部の何かの掃除をカッパだけでやるとの言葉でした。
当然電力会社は、正式には認めないでしょうし、これに従事するのは、在日の人や部落の人そして、どうしてもお金のない人でした。
こういう場所にも差別は存在しました。
部落の人や在日の人は日雇いの街からで無くて途中から合流する事もあったようです。
この作業の話しは、日当が高いけど、被爆を覚悟しないといけないとも言われてました。
日当が二万円を超えるなら、この街では、ピンはねが通常よりも酷かった為に元々の金額は、凄く高かったと思います。
カッパだけでやるとは、と驚きましたし、既にこの頃は、九十年代です。
七十年とかでは、無いのにまだそうした事が裏側では行われていたと思うと怖いです。
この日雇いの街は、その後にリアルにお金に困り入りましたし様々な出来事がありまとめては、書けないですね。
ただ、こういう場所が今でもあるという事とかつてはこういう現状があったって事ですね。