むかつくアイツっ!
「国枝…お前どこいってたの?」
「これ買いに。」
そういって渡された袋には缶ジュース3本とアイスが3つ入っていた。
「そろそる水分とんないと熱中症になるし…。おやつでちょうどいいかなって。」
「そうだけど…せめて一言言ってけ。急に消えたら心配するだろーが。」
そういって軽く国枝の頭に手をおく。
国枝は不思議そうにしながら。
「二人共夢中だったからいいかなって思って、ごめん。」
と謝った。
「じゃ、アイス溶ける前に食おーぜ。」
「うん。」
それから3人でアイスを食べた。
泣き止んだ佳奈は嬉しそうに食べていた。
