ヤンキーで俺様な、あたしの彼氏
いつものように家に帰ると、



昨日の来たメンバーなのか、



玄関に、男物の大きいスニーカーが散乱していた。








……この中に、きっと樫木くんもいるんだよね?



掃除当番、終わったよ~!



聞こえるわけもないけど、



頭の中で、樫木くんに呼びかける。



そしたらふと、頭の中に



今日の樫木くんの笑顔がよぎった。





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