大好きだったよ。
「ちょっと、かばんかして」




「あ、うん...」



勝手にファスナーを開けて、中をごそごそ漁る




「ちょ...美月」




「あった♪鍵。1日借りるよ」




「あ、待って。ダメ!」




「じゃね。あたしの奢りで」




「あ。ダメ!ちょっと!」




美月は逃げてしまった



あぁ...どうしよ




泊めて...もらうか




しょうがなく家に向かう




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