大好きなアイツ
「なに、急に。」
ぁあ、ビックリした!
「「お前が欲しかっただけ。」」
ドキッ…アタシもはモノじゃなーい!
「そっか」
急に生暖かいものが、唇にあたった。
「「オレ、お前のコトスキ。」」
えっ?!ホントだったんだ…
「ホント?」
「「うん」」
いま、フリーだし。
正直、前玲耶のことスキだったし。
「アタシも玲耶のことスキ。」
付き合ってみよ!
「「まじ?!フラれるかと思った」」
「これから、大事にしてね?」
玲耶にホレたかも。
「「大事にする。」」
そっと、触れるだけのキスをした。
「「学校サボって、俺んち来ねぇ?」」
行きたい!サボっちゃえ!
「うん♪行く」
「じゃあ行くぞ!」
それから、自転車に乗って玲耶の家に行った。
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