わたくし、政略結婚いたします!?
「アリア様っ!もう大丈夫なんですか!?」
「大丈夫だけど、レナルドが今日は休めって……」
「当たり前ですよ!倒れたんですから!早く部屋に戻って寝ましょう!」
「メグ」
「はい!」
もうすでに歩き出していたメグは、元気よく振り返った。
思わず笑みがこぼれた。
本当に、メグだけは本気で私の見方でいてくれているような気がして。
メグのためにも、立派になれるように頑張らなくちゃ。
「……迷惑かけて、ごめんね」
「え?」
「昨日も、倒れちゃって……。私、できそこないの婚約者で。レナルドだけじゃなくて、一緒にいたメグとエディにも迷惑掛けたわよね……」
そう言うと、メグは心の底から驚いたような顔をした。