期間限定彼氏
空を見上げると、一面がほんのりオレンジ色の夕日に染まっていた。




「同じだな・・・。」


あいつの顔と。



「あたしも・・・おんなじこと考えてました。」


あいつの嬉しそうな顔を見て、俺は少し期待をしてしまった。


もしかしたら、俺のこと好きなのか??いや、でも・・・ありえねぇな。



そんなこと考えてると、あいつはまた俺に話しかけてきた。
< 110 / 210 >

この作品をシェア

pagetop