期間限定彼氏
「うえぇええ。本当ですか??」



「ん?ああ。だから気にすんな。」



これでいいんだろうか・・・。でも、やっぱり、自分の分だけでも払おう!



「あの、あたしの分だけでも払わないと・・・。」



「だからぁ!!気にすんなって。」


え、でも・・・。



「いいの。あたしの分のお金だけは払わなきゃ。ハイこれ。」


あたしは財布から1000円を出し、慶吾さんに手渡した。
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