冷たいお兄ちゃんと禁断の恋



やだな私。

あんなに嫌われてるのに。











家に帰ると、一人分の食事を作る。




自分の分だけだから雑に作った。





「いただきます」





時計の針の音が鳴り響く。





静かだなぁ。



お兄ちゃんがいても静かなんだけどね。








でもやっぱり人がいた方が気が楽っていうか…ね…











食器を洗おうとすると洗剤が切れていることを思い出した。





ちょっと暗いけど、買いに行こうかな…







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