薇姫/獣帝




「ーーーーーー琉稀…」





弱々しい声は昔と変わり低くなっている。




『ひ……………「琉稀……………」









胸が酷く痛んだ。











私は思わず手摺を飛び越えて下に身を投げ出した。









下に着地してすぐに紘に駆け寄ると、紘の目からは涙が出ていた。








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