いちごのような甘い恋。

2度目のキス






放課後。



「莉子ー!かーえろっ♪」


「あ、彩美ごめん!

 あたし図書室に用があるから

 先帰ってて?」


「待ってよーか?」


「んーん、時間かかりそうだし

 先帰ってていーよ」


「じゃあ、また明日!」




彩美とばいばいしてあたしは図書室へ向かった。

珍しく、なぜか勉強しようかなーなんて。


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