いちごのような甘い恋。





流星はというと、



「褒められたからって調子にのんな」



そう言ってあたしのおでこをデコピン



「いったーい!」

「デコピンぐらいで大げさだし」

「だって痛かったもん!」

「はいはい」



もう、最悪。流星に褒めてもらわないと

意味がない。

そう思い、涙目になっていると、



「うそ、かわいーよ」



そう言って笑う流星。



「あ、ありがと///」



デコピンは痛かったけど褒められたから

もういいやっ!


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