桜ノ宮高校、生徒会!
人の言うことなんてお構い無しに澪先輩はあたしを引っ張って生徒会室に連れていく。


「み、澪先輩ぃっ!!やだぁっ!」


「行くわよ?(ニコリ)」


「は、はい」


さ、逆らえません。



ぎゃぁーっ!!



生徒会室に近付くにつれ、真絋のひきつった叫びが大きくなる。


「あら、真絋くんも困ったものね」


…当たり前だろ!心の中でツッコミをしといた。


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