colorful Mirakuru
「じゃあぼくは 悠真を…
しちゃおうかな?」

聞こえない部分に疑問符が頭の中に流れる。





ぎゅつ…




だ… 抱き締められちゃいました。


ずるいです!!


反則です!


わたしの心臓持ちません…


しばらくすると離れちゃって…

「じゃあ帰るね
おとなしく寝ててくださいね?
お大事に悠真♪」


そう言ってなおちゃんはホントウにわたしの部屋から出ていった。



こうして


わたしはなおちゃんに名前を呼んで貰い尚且つ優しい時間を過ごす事が出来ました。
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