犯罪コレクターの独白
好奇心が、私を動かした。


十四歳の九月、平日の昼間。

父の自転車に乗り、私は自宅から離れた本屋へ赴こう、と決意した。


蒸し暑さの残る外の世界を走る、気持ち良さ。


自転車は初めて乗ったにも関わらず、苦労することなく乗りこなせた。

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