犯罪コレクターの独白
歩いていた時にはゆっくりと見ていた家々が、次々に遠ざかる。

快感すら、覚えていた。


風によって後ろへ流される髪。

それでも必死でついてこようとしているようで、おかしさを感じる。


とうとう、店内が広く、多くの本が揃っていそうな目的地へ着いた。

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