【BL】腐男子な俺の恋フラグ
「…昨日から、槙に避けられた気がしたから」
「………」
だって、ねぇ…
あの時は原因不明のバクバク病が発生してましたから。
「…あの、金髪野郎に言われた。俺はどうやら槙に対して過保護すぎらしい」
こんなに律と話したのはいつぶりだろうか。
律がこんなに自分の事を語ってくれるのはかなりレアだ。俺は驚きを隠せなかった。
「全く自覚がなかったんだが、槙に避けられて気付いた」
「俺は…」
本当は避けたくないし、律ともっと一緒に居たい。
だけど、今は一緒に居たら、心臓が変な事になるから…心が静まるのを待とうと…
しかし、そんなナメクジ思考の俺にさらに律が続ける。
「悪かった。余計な世話焼いて」
「そんな…!」
「金髪野郎に2度と槙に近づくなって言ったんだが…今の槙の方がスッキリした顔してる」
そして律は俺の間違いだったと言った。
間違ってるのは、俺なのに。