【BL】腐男子な俺の恋フラグ
「……そうか。なら良い」
え、何この優しい笑顔。
いや別に見慣れてるけど、部屋に居る時とか見てるけど、でも今ここでそれ使っちゃう?いつも使わないのに?
てっきりこの時間は使えないのだと思ってた。笑えるなら教室でやって欲しかったなぁ…律さんますます王子…ぐふっ…腹痛が……
「何々、律さん。もしかして俺が生徒会に入ると忙しくて疎遠になるって寂しかったの?」
ま、どうせもう一発くるかな…と身構えてたらそれは全くこなくて。
「まぁな。お前と居ると退屈しなくて楽しいからな」
「り――――――――つ!!」
俺は律に抱きついた。
律が、そう思ってくれている事が本当に嬉しかったから。
もう親友で嫁で世話係の律が俺は大好きだ。