私と5人の王子様。

「迎えに来た。」


欠伸をしながら
勝手に家に入る草太



「来なくていいんだけど。」



「んー・・・
 そう言われてもねー。」



そう言いながら
草太の後に続いた
双子の片割れ、奏太



「もう
 俺らで決めちゃったから。」



靴を脱ぎながら
そう続ける奏太



「決めた・・・?」



「うん。」



柔らかく微笑む千隼



「何を・・・?」


「藍さぁ・・・


 なんで俺らから
 離れようとしてんの?」


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