スウィートマジックタイムは終わらないっ!?【完結】










「・・・え…?」





 空耳でしょうか…?



 私が





       “綺麗”





 ですと…?



「自分では気づいてないのかもしれませんが、綺麗ですよ。それに、よく告白されてるじゃないですか。それはモテてる証拠であって、綺麗な証拠です。」





 へー。
 そうなんだぁ…?



 もはや、他人事にしか聞こえなくなってきた。。





「・・・。」


「・・・あの、大丈夫ですか?」


 あ、いけない!
 ボーッとしてた。


「うん、たぶん大丈夫。そんなにアツく言ってもらえて嬉しいよ♪」





 うん!頑張って、有栖川 小夜は、事実(?)を受け入れよう!!

 綺麗って言われるのは、悪い気しないし!



「アツく…/////」



 あれ、なんか独り言言って、一人で赤くなってるよ?

 どしたの?

 今更、アツく言ったことに照れてるの?





「・・・プハッ…クククッ…」



「な、なんで笑ってるんですかっ?!」


 だって、ねぇ?


「だって、今更照れてるんだもんっ(笑)」


「それはっ…/////」





 ホントに困ったさんだ。

 自分の言動に照れてるんだもん♪












 本当にかわいいひと...
















< 56 / 295 >

この作品をシェア

pagetop