グラウンドの太陽


俺のこの状態について何も聞かないのは、千夏の優しさだった。

でも俺は
「何にも聞かないのか?」

と千夏に聞いた。


「答えたく、無いんでしょ?」
千夏はそう言った。


病室に着くと、俺は千夏にこうなったわけを話した。


あの時、何で話したのかはよく覚えていない。



< 53 / 97 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop