桃色の初恋〈上〉
第三章 終恋

1.弱虫




「紗季、俺もう離れない。」





愁はあの日そう言ってくれた。





それから、3ヶ月が経った。





私はとても幸せで
未来に起こることなど知らずに、
純粋に生きていた。





愁、


私がもっと強い人間だったら


別れなんてなかったのかも


しれないね...












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