短・チョコレートな恋【完】
「付き合ってくれる?俺と」



優しそうな声で言った。




そんなこと、答えは決まってるじゃん。




もちろん返事は、



「あたしで、良かったらよろしくおねがいします」



そう言ってもっとギュッと抱きしめた。



「うっ…。苦しい」



涼太君が言った。



「あっ、ごめん!嬉しくて、つい」




あたしは涼太君から手を離した。



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