隣の席の俺様ヤンキー

いや、いかんいかん

洗脳されるとこだった



蓮のお腹にパンチをいれた


「うっ・・」


抱きしめてる力が弱まったので、すぐさま離れた


「甘く見んな、ばか!」


舌をベーっとだして、家の方向に歩きだした



「ちょっ・・待てよ」


「ん?」クルッと振り返ると、蓮くんは私に近づいてきて「もう1回・・」と言った


「どういう意味?」


もう1回なぐってほしいってこと?


いや、いくらなんでもそんなMな発言はしないでしょ


「もう1回キスしていい?」


「却下」


なにをいきなり言ってるんだこの人は

くだらない用だったので、背を向けようとすると

ぐいっと肩を引っ張られて、私の唇は強引に蓮の唇に奪われた
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