隣の席の俺様ヤンキー


「んっ・・」


息ができないほどの熱いキスだ


ぎ、ぎぶぎぶぎぶ・・!!!



私は蓮の背中をバンバンっと叩くとやっと唇が離れた


「はぁ・・っ・・な・・にしてくれてんの・・」



もうすぐで死ぬとこだったよ・・

天国が見えたね、うんうん



「いい加減息継ぎのタイミングぐらい慣れろよ。」


そういう彼の表情は、ものすごく余裕だった


イラつく・・


「あんたは私の彼氏じゃないの!こんなことしたくないの!ほかの子とそういうことしてよ!」


言った
言ってしまった



「してる。飽きた」



「はぁっ??なに言って・・」



「蓮ーカラオケ行こうぜー!」コンビニの前でたむろってるヤンキー軍団の1人がこちらに手を振っていた



やばっ・・あの人たちに見られた?


まぁ・・あの距離だと顔見られてないし、いっか。



いやいや、よくないよくない



「じゃあ、さようなら」


スタスタと歩いた


「また明日な、絢香」


ありえないありえない
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