隣の席の俺様ヤンキー


「ねぇ。めずらしいね」


「あぁ。」ひょこっと、その女の人の後ろから現れたのは



まぎれもなく蓮だった



と同時に、私と目が合う



「おまえっ・・」


「あれ、蓮。この子と知り合い?」



女の人は、きょとんと私と蓮を交互に見つめた




「絢香。お前どうしてここにいるの?」



「・・そっちこそ。」



腫れた目を隠すかのように、私もうつむいた



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