SトロベリージャM
パーティー当日の早朝、駐車場で待ち合わせになった。


実野里は、ヌーディピンクに茶色の花柄が付いたドレッシーなワンピースを着ていた。


その上から、パステルグリーンのカーディガンをを羽織り、首にはレースの付いた紺色のストールを巻いていた。


靴は、薔薇の飾りがついた赤のミュールだ。


髪は、ワンピースと同じ色のシュシュで緩く結わえ、左に流した


海で着るときの服装は、ダイが用意してくれたらしい。


日傘を差しながら、ダイを待った。


すると、外出用の黒いベンツが姿を現した。


(うわぁ!思ったより大きい!ベンツになんて、一生お世話にならないと思ってたのに。人生って分からないもんだな。)


実野里が、1人でしみじみ考えていると、ダイが車から降りてきた。


まるで、執事・・いや、砕けた執事のようだ。


七分袖の白いカッターシャツに黒いベスト、紺色の細身のズボン、首にはチョーカー、片耳ピアス、指輪をしていた。


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