どうしようもない幼なじみに…
ーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー
ドンッ
部室の壁に体を押さえつけられた。
「何でそんなに…桃花っちのこと傷つけてるんすか!」
涙目の凌太の顔が目の前にある。
「知るかよ…。ただ、桃花の顔見てると…苦しくなって…」
俺は答えた。
「そんなけっすか…?そんな理由で、桃花っちのこと傷つけてるんすか!?」
俺は凌太の腕を掴んだ。
「俺は、桃花にマネージャーやめろなんて言ってないからな。あいつが勝手に言っただけだ」
俺は壁から体を離した。
「それだって…大和っちの言葉が原因なんじゃないっすか!」