向日葵のような笑顔の君へ
「まぁ、まだみのりちゃんの事は
知られてないが、もし、知られたら…。
何するか分かんねぇぞ…」







あぁ??なんで、みのりが??






「お前、まだ分かってねぇな。
お前の事が好きな女達が嫉妬して、
みのりちゃんに嫌な事
するかもしれねってこと」





…そーゆうことか。






俺はみのりを見た。

すると、みのりは俺を見ていたらしく、
目が合った。





「私は…大丈夫だよ」





俺に心配かけないように
明るい声で言うみのりだが、
声が震えてる。


怖いんだろうな。





「もし、みのりになんかしたら
俺がぶっ殺す」





「春?!そんなの駄目だよっ!
私は大丈夫だからね?」





みのり…。




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