向日葵のような笑顔の君へ
ーあの人、超かっこよくない??ー


ーほんとだ~ー


ー誰の事待ってるのかな??ー


ー彼女に決まってんじゃんー







そんな周りからの会話を聞きながら、
みのりを待っていた。


それにしても、今日は人が多いな…。
仕方ないか。




祭りだし。






そう、今日は俺が
楽しみにしていた祭りの日。



また約束の時間の20分前に
来てしまった。




だが、早く来てしまった後悔より
みのりと祭りに行く楽しみの方が
大きかった。




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