嘘。好き、

今日からまた学校が始まる。
弥華がダラダラしてるので
引っ張って学校まで強制連行。

学校始まったばっかりなのに
なんでこんなにダルダルしてんのよ。

そお思いながら160cmの巨体を連れていく。

ざわざわざわざわ……

なんか周りが騒がしくなり振り向いてみると
イケメン二人がいた。
女子は黄色い声を上げてその二人に駆け寄っていく。
その二人の名前は……えぇっとー、
忘れたっ。

同じくらすなんだけどねー。

とか、言ってたらクラスに着いた。
まだ学校始まったばかりだから
席は出席番号順。
あたしは結城だから最後の方。
弥華は鈴川だから結構前。

とおーい。

休み時間は弥華がこっち来るからあたしは動かない。
まぁ、それがデブのもとなんだけどね。

あたしは常にボーッとしてる。
てか人間観察。
あの子可愛いとか
あの男子ケータイにテディベア着いてるとかね。笑
教室をぐるぐる見渡すと朝見た二人も見つけた。

相変わらずでけー。
あ、思い出した、二人の名前。
田城悠樹(タシロ ユウキ)と藍澤俊(アイザワ シュン)だ。
田城は、178cmあって茶髪の天パ。
犬見たいにうるさいし人懐っこい。
バスケ部のエースとかなんとか。
藍澤は、172cm。これまたでかい。
黒髪でワックスで盛ってる。
バスケ部だった気がする。
田城と違って落ち着いてる。

あの二人はでかいから目立つんだよねー。
しかもイケメンっつーね。
世の中の男子を的に回してるよ、この二人。
でもそお思いがちだけど結構いろんな男子と
お話してるから…そんなことないのかもね。

『♪~♪♪~♪』
学校のチャイムが鳴ってみんなが席につく。
あ、弥華、寝てんだけど。笑
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