俺がお前の生きる理由。(仮題)
ソファーから立ちあがった俺にビクッとし、不安げな顔で俺を見上げる。
『あ、あの。
やっぱり昨日の・・・』
昨日のことで俺が怒っていると思っているのか、戸惑いながら呟く。
「そぅ。昨日のこと。」
『ご、ごめんなさい。』
「だから怒ってねーって。」
俺はそう言いながら柳瀬葵の腕を引っ張り、壁に押しやる。
『えっ』
戸惑いを隠せない柳瀬葵の表情がだんだん脅えたものに変わる。
そっと首に手を伸ばすとビクッと肩を震わせた。