俺がお前の生きる理由。(仮題)



震える手で資料を取り、文を眼で追うと、さらに青ざめる。


「ど、どうして、こんな・・・」




「可愛がってる?笑えない冗談ですね。
海藤悠斗だけでなく、あなたも葵に手を上げていたのでしょう。日常的に。

もちろん、柳瀬愛実のしたことは許されることではありません。

しかし、葵には何の罪もないでしょう?

あなたたちも海藤財閥の品格を下げたくなくて、使用人に金を盗まれたことを公にしていないのでしょうが、、、


私が、日常的に暴力を振るっているあなた方を訴えることだってできるんですよ。」







燈子の表情からこっちの勝利は見えていた。







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