森の人
― 町外れの、成人男性向けのビデオショップ
店内には、数人の客がいる。
あの、挙動不審な男もその中の一人。
店内の雑誌コーナー。
今度は何のためらいもなく、怪しい雑誌を手に取るその男。
そして、堂々とレジに向かった。
「1300円です」
レジを打つ店員は、やはり、一瞬手を止め、その男の顔を見る。
しかし、それにも動じずに、彼はお金を払うと、堂々と雑誌が入った袋を受け取り、店を出た ―
やがて月日は流れ、仲良し三人組は、三年生になった。