終わる世界、望んだ世界
七日目。

出来すぎだった夜が明ける。

「朝帰りして叱られないか?」

「んー、多分」

苦笑いする後輩を家の近くまで送り届ける。

手を振る彼女の姿が見えなくなるまで見送って。







その後は覚えていない。

おぼろげながら頭にあるのは、慌しく行き交う医師と看護師、耳元で俺の名前をがなる同僚や家族、そして後輩。






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