闇と光 弌【完】

「チッ…ホントにそれでいいの?」

「あぁ」

「どうなっても知らないよ?」

「上等じゃねぇか。殺ってみろよ」

「そう。後悔しても遅いよ」

「お前もな」

最後にそう言うと、大翔は私達に背を向け消えた。

「…愛莉、帰るぞ」

流星は優しく微笑んで手を差し出してきた。

ん?これは手を繋ぐって事?

私は、オズオズとその手を取った。

すると、ギュッと握り締め歩き始めた。



------私は、この時の温もりを忘れない。
暖かくて…優しいこの温もりを…。







< 263 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop