囚われの身のメイド様!!?〜いじわる三つ子の甘い檻〜









「咲音....」







千架がゆっくりと私の頬を撫でる。






ドキッ






お熱千架、心臓に悪し。






「千架」






千架の額に触れる。




きっと私の手の方が冷えてて気持ちがいいはず。





が。






「あれ?」






熱くない?




常温?






「あーあ。バレちゃった?」






?マークをたくさん浮かべるに悪魔の如く微笑む千架。



















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