愛と憎しみの果て~たどり着く場所~


寝てる雄太をじっと見つめてた。


雄太・・・
今でもあたしは雄太が好きだよ


雄太は可愛い優乃さんという彼女がいるけど、迷惑かけないから好きでいていいかな?


南里さんが紹介してくれる人が、いい人で好きになれたなら 諦められるから それまでいいよね?


すると


「おいで!」


って、雄太はあたしと優乃さんを間違ってるようだ。


「専務!あたしは優乃さんと違いますよ!」


「もー!いいから来いよ」


無理矢理ベッドへ引きずり込まれる。


このまま間違えれられたままでもいいか・・・


あたしは静かに雄太の胸の中へうずくまった。


懐かしい雄太の匂い


その時点であたしはもう覚悟してた。


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