i miss you…。:*
朝、携帯の着信音と
玄関の扉を叩くけたたましい音で目が覚めた
あまり機能しない頭で状況を把握する
ディスプレイには、「拓斗」の文字
その間にも、玄関の扉を叩く音は止まない
起き上がり携帯をベッドに投げ捨てる
ゆっくりと玄関に近づき、扉を開けた
そこには見るからに不機嫌な拓斗
何も言わずに部屋に入っていく
私はそのあとを追うように
リビングに入っていった
リビングの時計を見ると時計の針は
昼過ぎを指していた
寝過ぎちゃった...
アラームで起きなかったこと無かったのにな...
いつものようにソファーに横になり
テレビを見ている拓斗の背中を見つめる
『ごめんね...?』
『まりあ』
拓斗の力強い声が響く
『ん...何...?』
どことなく真剣な拓斗の声色に緊張が走る
『産めよ』