二人の兄に激甘警報発令中!


俺は周りの視線を気にして、間を開けずに


「うん、いいよ。」


そう答えてアリーヤの腕を引っ張ってその場から離れた。


正直、アリーヤの事は好きではなかった。


もう空気も同然だったから。



その時にはわからなかったんだ。



空気がどれほど愛おしいのかを。





俺は昔の事を考えていた。


俯きながらアリーヤとの思い出を思い返していた。


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