意地悪上司は仔猫好き






そう思って彩音の方を見た瞬間、




「彩音、帰るぞ。」




「は…はいッ。」




「カズ、時桃。終わったらデータ俺んトコに飛ばしとけ。…お疲れ。」





また鷹栖さんに先を越されたッ。





がっかりする私の前をニヤリと笑って過ぎていく鷹栖さん。





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