長い夜の甘い罠【完】
優しくしたら尽くしてくれる女なんて世の中沢山いる。
ましてや彼程の男なら尚更女が寄って来ると思う。
なのに何故私なのか本当に分からないし理解出来ない。
「じゃあな。週末はゆっくり休め」
「ええ、そうする」
男は車に乗り走り去って行った。
私との約束がなくなったから今からあの金髪美女の所へ行くのだろうか。
「…関係ないわよね、何余計な事を考えてるの私ったら」
別にどうでも良いじゃない。
好きにすれば良いのよ、お互い。